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〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田1-4-3 1階
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前回に引き続き、8月3日(土)及び17日(土)の両日開催されたキッズドクターについてお伝えいたします。
③検査室
検査室では実際にインフルエンザの検査を行いました。まず、検査キットの使い方の説明を聞き頭部の断面図で鼻腔の解剖を確認し、医師と綿棒を入れる場所・長さを確認します。そして患者役の親御さんに優しく声をかけながらいざ!綿棒を入れます!検査用綿棒を相手に入れるのは初体験の子どもたちが多く、みなさんドキドキしながら行っていました。なかには綿棒をお母さんに入れるのが痛そうで可哀想で嫌だ、と言っていたお子さんも。相手の気持ちを考えて1回で安全に実施することが大切ですね。
みんな、真剣な表情で先生の話を聞いていますね!→
↓検体を採取したら検査キットに3滴垂らして検査結果を待ちます。
↓先生に介助してもらいながら実際に親御さん鼻に綿棒を入れています
検査結果が出るまでは体温や血圧、酸素飽和度測定を実施しました。看護師さんみたいで楽しい、とニコニコの子どもたちでした。親御さんの感想では『コロナが流行ったこともあり自宅で検査キットを使う機会があったのですが、入れる方向を間違えていたなと思い勉強になりました』とあり、親子共に検査について知るきっかけとなったようで嬉しく感じました。
手洗い
手指を清潔に保つことは医療の基本ですね。ここでは手洗いの方法を確認し、汚れをチェックしました。まずは手洗いチェッカーを使っていつも行っている方法で手洗いを実施。
洗い残しがないか見てみると…
あちゃー、意外と汚れが残っていてびっくり。看護師と一緒に丁寧に洗っていきます。
小学校高学年のお子さんのアンケートでは2番目に手洗いが面白かったと回答してくれていました。コロナで手洗いをする機会も多く親御さんのご指導もあってか、手洗いの意識がとても高いなと感じました。前後の比較で汚れが取れると『ちゃんと洗えた!』と喜びの笑顔が見られました。毎日行うことだからこそ丁寧にキレイに。お家でも実践してくださいね。